天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは、今月18日から、去年地震と豪雨で被災した石川県の能登地方を訪問されることが決まりました。
愛子さまの被災地への訪問は初めてです。
宮内庁によりますと、愛子さまは今月18日から1泊2日の日程で能登半島を訪れ、七尾市の仮設団地で被災者と交流し、観光地の和倉温泉にも足を運び地元伝統の祭りの再開に向けた取り組みを見学されます。
翌19日には志賀町に入り、営業を再開した仮設の商店街やボランティアの受け入れなどの現場を視察されるということです。
能登半島への訪問は、当初去年9月に予定されていましたが、直前の豪雨被害を受け、取り止められていました。
天皇ご一家は地震と豪雨で被災した能登地方の状況に深く心を痛め、両陛下は去年3回にわたり能登半島を見舞われていて、愛子さまの被災地訪問は今回が初めてです。