ブラジル大統領を歓迎する天皇皇后両陛下主催の宮中晩さん会が、25日夜に開かれ、長女の愛子さまが初めて出席された。

宮中晩さん会ではロングドレスにティアラなどの正装が通例ですが、今回はブラジル側の希望によりドレスコードが「平服」に変更され、愛子さまは淡いピンク色のデイドレス姿で初めて出席された。

陛下のおことばの間はじっと身じろぎせずに耳を傾け、シャンパンが注がれたグラスを手に乾杯し、隣に座ったブラジルの下院議長と通訳を交え、笑顔で歓談された。

生き物に関心が高い愛子さまは、アマゾンにはどんな動物が生息しているかなど、熱心に質問された。

また、「ありがとう」を意味するポルトガル語「オブリガーダ」も交え、終始笑顔で晩さん会デビューを果たされた。

食後の歓談では、サッカー元日本代表の三浦知良選手とも親しく交流された。
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