サーフボードの上に立って、パドルで水面を漕ぐスポーツ「サップ」を楽しむイベントが11日、松江市で開かれました。
このイベントは「スタンドアップパドルボード」サップを楽しんでもらおうと、松江青年会議所が毎年開いています。
サップはサーフボードより少し大きいボードの上に立ち、パドルで漕いで進むハワイ発祥のマリンスポーツです。
松江市島根町の野波海浜公園で開かれたイベントでは、今回初めて西日本SUP選手権の公式レースが開かれました。
1周2キロのコースを3周するレースでは、国内トップレベルの選手を含む106人が出場。
荒れる日本海の波に負けじと力強くパドルを漕いでいました。
また、同じコースを1周するファンレースでは、参加者が何回も海に落ちながら、ゴールを目指してサップを楽しんでいました。
広島から参加:
「沖なんて出る機会がないし、下を見たら魚がたくさんいた。一年中楽しめるスポーツなのでそこが魅力です」
「すごく波が怖かったけど、落ちるのもどんどん楽しくなって、面白かったです」
「景色が瀬戸内海とは全然違うので楽しかったです」