Bリーグ・チャンピオンシップ、島根スサノオマジックは9日夜、準々決勝初戦で琉球ゴールデンキングスに敗れました。
そして、第2戦も70対88で敗れ、準決勝進出はなりませんでした。
福島睦アナウンサー:
「松江市総合体育館ではパブリックビューイングが行われ、沖縄にいる選手たちへホームコートからエールを送ります」
頂点をかけ、8チームが挑むBリーグチャンピオンシップ。
2年ぶりに進出した島根は、9日夜、アウェー・沖縄で準々決勝初戦、西地区王者の琉球ゴールデンキングスと対戦しました。
ホームアリーナの松江市総合体育館ではパブリックビューイングが行われ、1000人を超えるファンが、試合の行方を見守りました。
島根ファン:
「1勝取ってもらえるようにがんばって応援します」
「がんばってください!」
「絶対勝つぞ!おー!」
地元からも声援が送られるなか、火ぶたが切られた琉球との初戦。
島根は立ち上がりから津山尚大が圧巻のパフォーマンス。
沖縄出身、琉球でプロデビュー。
ゆかりの地で躍動した津山が第1Qだけで11得点をマークします。
しかし、琉球もホームの大声援を背に一歩も譲らず、接戦に。
前半終了間際、キャプテン安藤がスリーポイント。
パブリックビューイングの島根ファンからも大きな歓声があがります。
前半は38対41、島根3点リードで折り返します。
しかし後半、琉球が猛攻。
10連続得点で逆転を許すと、ギアを一段上げた琉球を止められません。
島根は最後まで主導権を奪えず、71対79で初戦を落としました。
島根ファン:
「スサノオマジックを信じるしかない。安藤誓哉選手が言ったように『出し切ってほしい』ので、自分も『出し切って』応援する。勝ってほしい」
「ちょっと悔しかったけど、次があるので。あしたは絶対勝ちます」
そして、第2戦は先ほど終わりました。
島根は70対88で琉球に連敗、準決勝進出はなりませんでした。
これで島根スサノオマジックの今シーズンの戦いが終わりました。