「こども食堂」への理解を深め訪れるきっかけにしてもらおうというイベントが広島市で開かれました。
このイベントは県内でこども食堂を運営する12の団体が主催したもので、きょうは、地域ボランティアによるおかずやおやつの販売が行われました。
「こども食堂」は低価格で食事を提供するだけでなく、世代を超えた交流やこどもたちが安心して遊べる居場所となっています。
県内には、およそ220の「こども食堂」がありますが運営するのは、主にボランティアの人たちで、最近は、物価高の影響によりフードバンクや企業から寄付される食材が減っているということです。
【夕焼けぽっぽ食堂・ハツヤレイコさん】
「まだまだ正確には(子ども食堂の意義を)知られていないどうしても貧困という言葉に引っ張られることが多い。そうじゃない『居場所』なので、どうぞ誰でも来てください」
「ひろしまこども食堂フェア」はあす(11日)も行われ、参加費無料で、工作や絵本の読み聞かせなどが行われます。