笠岡市の菅原神社でカキツバタが見ごろを迎え、県の重要文化財に指定されている眼鏡橋とのコントラストが見る人の目を楽しませてくれます。
鮮やかな紫の花が池一面に広がります。
笠岡市の菅原神社の境内にある池では、約1500株のカキツバタが群生しています。今年は先月下旬から花が咲き始め、今がほぼ満開の状態で見ごろとなっています。
池には、明治時代に作られ県の重要文化財に指定されている石造りの眼鏡橋がかかり、訪れた人たちはカキツバタとの競演が織り成す独特の景観を楽しんでいました。
(訪れた人は)
「きれい。来た甲斐があった」
「とてもきれい、たくさん咲いていて。見応えがある」
(菅原神社 藤井良仁総代長)
「今年は例年より(開花が)3日ほど遅れたが、ゴールデンウィーク明けに今まで手入れした甲斐があってきれいなカキツバタを皆さんに見てもらえて大変光栄」
菅原神社のカキツバタは、今月中旬まで楽しめるということです。