東北自動車道での逆走死亡事故を受け、栃木県などは逆走を防ぐ対策として新たに電光掲示板などを設置しました。
4月、那須塩原市の東北道の上りで、逆走した車が車と正面衝突するなどして3人が死亡し11人が重軽傷を負った多重事故では、黒磯板室インターチェンジの分岐路から逆走したとみられています。
県やNEXCO東日本などは5月7日までに逆走車が進入したとみられる分岐路に進路を誘導する看板や電光掲示板のほか、仮設のガードレールなどを新たに設置しました。
また今後、分岐路にある信号機に右折用の矢印の設置や進入禁止の標識を大型化するなどして対策を進める方針です。