ゴーヤーチャンプルーなどで食べることが多い「ゴーヤー」

5月8日は語呂合わせで「ゴーヤーの日」です。

実は、諫早市でもゴーヤーの栽培が行われていて、関係者が7日に収穫したばかりのゴーヤーを市長に贈呈しました。

諫早市役所を訪れたのはJAながさき県央東部ハウスゴーヤー部会です。

大久保市長に収穫したばかりのゴーヤーを手渡しました。

この部会では、2024年度に大阪や東京を中心に234トンを出荷し、売上高は約1億2千万円にのぼっています。

JAながさき県央東部ハウスゴーヤー部会 谷渡亮二 部会長
「『雅』という品種」「色づきがものすごくいい。グリーンがすごく濃い」「苦みがだいぶ和らいでいる。品種改良も進んで食べやすくなっている」

部会に加入しているのは高来・小長井地区の36人で、ほとんどがアスパラガスからの転作や新規就農者です。

ゴーヤーは、アスパラガスより生産コストがかからず、利益率が高いほか、立ったまま作業ができるため体への負担が少なく、初めてでも挑戦しやすい利点があります。

部会は2024年度まで2年連続で市内の小中学校に給食用として、規格外のゴーヤーを贈っていて、今年度も提供予定です。

谷渡亮二 部会長
「諫早ゴーヤーということで、諫早全体に部会を広げていきたい」

部会はゴーヤーを年2回作っていて、1作目の収穫はお盆の時期まで続きます。

今年度は1億3千万円の売り上げが目標です。

テレビ長崎
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