最大で11日連続となった6日までの大型連休。

「飛び石型」のため、前半と後半に分かれた印象もありました。

物価高のため全国的に「安・近・短」がキーワードとなるなか、県内の観光地やイベントもにぎわいました。

KTN記者
「鯉のぼりが気持ちよさそうに泳いでいます。ここは長崎市のグラバー園です。GW初日、天候にめぐまれ、観光日和になっています」

日本気象協会によりますと、今年の大型連休は県内で11日のうち、7日間が晴れで例年より天気に恵まれました。

長崎市のグラバー園は期間中の来園者が2024年とほぼ同じ、約3万7000人でした。

結婚25周年で米から来崎
「きょうはいい天気ですばらしい1日。また長崎に来て見ることができてとても楽しかった」

県の内外から大勢の焼き物ファンが訪れた「波佐見陶器まつり」です。

窯元や商社など約150の店が通常より3割から5割ほど安く、器などを販売しました。

天気に恵まれ、2024年より1万人多い26万人が7日間で訪れ、お気に入りの品を買い求めていました。

長崎市からの買い物客
「色んな色もあったり、色んな形もあったし、安いのいっぱいあって、これにしよう、いやこっちもいいなとなった」

佐世保市のハウステンボスで人気を集めたのは100万本が咲き誇る「バラ祭り」です。

KTN記者
「色とりどりのバラが咲いています。まだつぼみの状態もありますが、バラのいい香りに包まれています」

〈人気のアトラクションには大行列〉

福岡から
「花もいっぱいあって景色もよくて、ゆっくり散歩ができるのがいい」

陶器まつりや、ハウステンボスに向かう人などでにぎわいを見せたのが、道の駅「彼杵の荘」です。

2024年の大型連休で最も観光客が多い施設でしたが、今年はさらに5000人以上増え、約5万1700人が立ち寄りました。

25度を超える夏日となったこともあり、最も売れたのは、そのぎ茶ソフトクリームでした。

KTN記者
「「ソフトクリームおいしい」

〈長崎自動車道の上り線にも多くの車〉

〈長崎市内の中学校でクレーン車で鯉のぼり〉

〈今年で6回目で55メートルの高さで、過去最多220匹が空に泳いだ〉

〈諏訪神社の長坂のぼり大会〉

〈約500人の子供たちが一番札を目指して競走した〉

一番札をとった武一唯愛さん(小5)
「最後がきつかった」「(一番札を取れて)うれしい」

〈V長崎は大型連休中に3戦〉

〈2回の引き分け後、ついに勝利〉

〈次節は今月11日にホームで山形戦〉

新型コロナの感染拡大前に、近くでの人出が多かったとのことで、「安・近・短」で県内へのお出かけを探る傾向はしばらく続くかもしれません。

テレビ長崎
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