ゴールデンウィークは5月6日が最終日。意外な場所もにぎわいました。
(リポート)
「通常、祝日は入ることのできない県庁ですが、名探偵コナンの展示を目当てに多くの人が詰めかけています」
長野県庁1階の県民ホールです。
現在、映画の公開に合わせ「名探偵コナン」の作者の青山剛昌さんのサインなどを展示しています。
千葉から:
「映画を思い出して、フラッシュバックしますね。来られてよかったです。きょう(連休)最終日なので」
4月18日に公開された劇場版「名探偵コナン隻眼の残像(フラッシュバック)」。
八ヶ岳連峰の架空の山が主な舞台で、長野県警が物語のカギを握ります。
映画に出てくる場所を訪れる「聖地巡礼」をするファンもいて、野辺山高原の観測所には連休中も多くのファンが訪れていました。
長野県庁も劇中に登場し、「聖地」の一つとなっています。
これまで、閉庁日は展示を見ることができませんでしたが、訪れるファンも多いことから、県は5月3日から6日まで特別に公開しました。
埼玉から:
「コナンがかっこよかったです。堪能できました。『閉まってるんだ』と思ってあきらめてたけど、急遽開けてくれるんだって、感謝」
長野市に帰省:
「映画はまだ見ていないんですけど、駅とか、ここを見て、見に行ったほうがいいかなと。(サイン色紙に)長野県警の方へって書いてあって、うれしくなりました」
今後、お盆期間などの公開についても検討することにしています。