ゴールデンウィーク期間中、タイヤ脱輪が相次いでいます。5月6日午前11時ごろ、北海道北見市南仲町3丁目の市道で、走行中の乗用車からタイヤが外れました。
運転手から「タイヤが外れた。他へはぶつかっていない」と警察に通報がありました。
警察によりますと、外れたのは左の前輪タイヤ。10メートル先まで転がりましたが、巻き込まれた人はいませんでした。
運転手はゴールデンウィークで帰省中でした。タイヤは夏タイヤで、4月ごろに自分で交換していました。
「2日前から異音がしていたが原因が分からなかった」(運転手)
ナットのゆるみが原因とみられています。
原因はナットのゆるみか
こどもの日の5月5日、遠軽町奥白滝の旭川紋別自動車道の下り線、北大雪トンネル内で、走行中の軽ワゴン車からタイヤが外れました。
けがをした人はいませんが、周辺区間が約2時間に渡り通行止めとなりました。
運転手は「事故の直前に車がガタついた」と話していました。
警察はナットの締め付けを定期的に確認するよう、うながしています。さらに走行中にふらつきや異音がした場合は、すぐに安全なところに車を停め、確認するよう呼びかけています。