大分県内の3月の宿泊客数はおよそ53万人となり、2006年に統計を開始してから初めて50万人を超えました。

県の観光統計調査によりますと、3月の県内の宿泊客数はおよそ53万人で前の年の同じ時期と比べて7.1%増加しました。

1か月間の県内の宿泊客数が50万人を超えたのは、2006年に統計を開始してから初めてです。

このうち国内客は前の年と比べて7.5%増加しおよそ41万4000人となっています。

一方、外国人客はおよそ11万6000人で前年から5.9%増加しました。

韓国からの観光客が半数以上を占めているほか欧米圏からの観光客が前の年と比べ1.5倍近くまで増加しています。

県は円安に伴いインバウンド客が増加したと分析し「大阪・関西万博の開催や大分と台湾を結ぶ直行便が就航したことを受けて今後も観光客は増えていきそうだ」と話しています。

テレビ大分
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