大分県玖珠町では5日、恒例の日本童話祭が開催され、子どもたちが巨大なこいのぼりのくぐり抜けなどを楽しんでいました。
2025年で76回目を迎えた日本童話祭は、玖珠町出身で「日本のアンデルセン」と呼ばれた童話作家・久留島武彦の功績をたたえるために始まりました。5日のイベントは地域の人がユニークな衣装に身を包んで町を練り歩く仮装パレードで幕を開けました。
そして祭りの目玉は、河川敷で行われるジャンボこいのぼりのくぐり抜け。子どもたちが長さ60mの大きなこいのぼりの中を歩いたり、写真を撮ったりと思い思いに楽しんでいました。
◆子どもは
「外から見ると狭いと思うけど、中から見るとこんなに広いんだってわかる」
◆子どもは
「お腹の部分が揺れているのがおもしろい。食べられた気分」
五月晴れの空を、大きなこいのぼりが悠々と泳ぐ会場は、子どもたちの楽しそうな歓声に包まれていました。