宮城県川崎町にある国営公園ではチューリップと菜の花が見頃を迎えていて、訪れた人たちを楽しませています。
季節ごとに色鮮やかな花が咲きそろう、川崎町にある国営みちのく杜の湖畔公園。園内には85品種、約9万本のチューリップが植えられていて、今、見頃を迎えています。
一方、こちらは菜の花畑です。7万5000本の菜の花が織りなす光景は、まるで“黄色いじゅうたん”のようです。訪れた人たちは写真を撮ったり散策したりして、春のひと時を楽しんでいました。
訪れた人
「チューリップがいろいろなグラデーションのものがたくさんあって、かわいいねって話をしていた」
「子供と一緒に自然を感じに来た。思っていたよりすごくきれいで来て良かった」
園内にはこんな花も…環境省の絶滅危惧種に指定される「オキナグサ」です。花が咲いた後にお年寄りの髪の毛を思わせる白い綿毛ができるため、その名がついたとされています。この一風変わった春の景色は、今週いっぱい見ることができるということです。