瀬戸内国際芸術祭のにぎわいをシリーズでお伝えしています。2回目は、高松港からフェリーでわずか約20分の女木島です。
観光客でにぎわうフェリーが向かったのは、高松市沖の女木島です。
(中村香月記者)
「高松港を出たフェリーが女木島にやってきました。GWとあって多くの観光客が島を訪れています」
海水浴など昔から高松市の人にとってなじみ深い女木島。2010年の1回目の瀬戸芸から会場となっていて、今回は、16の新作を含む25の作品が展示されます。
(石川から)
「北陸から来ると天気が気持ちいい。すごく暖かいし最高」
島の面積は約2.6平方キロメートル。作品の多くが港近くに集まっていて、歩いて楽しめるのが特徴です。
(作品紹介)
■ピンポン・シー/原倫太郎+原游
■ヨガ教室-瞑想するブランコ転がる景色-/中里繪魯洲
(高松市から)
「音がすごく共鳴する。海がすごくきれいなのと、球が動く。球に海が映るのがすごい」
■石は憶えている、そして私は耳を傾ける/サラ・ハドソン
■色彩の解釈と構造/ヤコブ・ダルグレン
(高松市から)
「のんびりとした気候でいい所」
「懐かしい。小学校の時を思い出す。アートになると思わなくて新鮮」
高松港から最も近い島の会場。手軽に本格アートを楽しむにはもってこいの場所です。