「脱走癖がある」という柴犬が、川崎市の有料道路「第3京浜」に迷い込み、通行規制が行われた。犬は駆け付けた警察官に保護され、無事飼い主に引き渡された。

柴犬が高速道路に立ち入り交通規制

道路を一匹の犬が走り回っている。そこに駆け付けた警察官が早速、犬の捕獲を試みる。

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撮影者:
めっちゃ行っちゃったやん。

犬が立ち入ったのは、神奈川県川崎市を走る第3京浜だ。29日午前11時頃「柴犬が高速道路に立ち入っている」と通行人から通報があり、一時下り線の通行が規制された。

現場に居合わせた視聴者が撮影した映像には、逃げる犬を追いかけ、捕獲を試みる警察官の姿が写っている。

しかし、思うようにはいかない。捕獲作戦は約20分に及び、ついに警察官が犬を抱っこして保護した。

犬はその後、パトカーに乗せられ飼い主に引き渡された。無事犬を引き渡された飼い主の男性は、安堵(あんど)の表情を浮かべながら取材に応じた。

飼い主に無事引き渡され反省?

飼い主:
(名前は)「こしょう」です。塩コショウのコショウです。男の子で2歳です。

抱っこをされて安心した表情を浮かべているように見えるが、その心中は?

飼い主:
今は大人しいですね。やっぱり反省しているんじゃないですかね多少。Xで投稿してくれた方と、あと高速隊の方に本当に感謝で、ご迷惑かけました。

男性によると、「こしょう」が第3京浜に立ち入ったのは、今回が初めてだということだ。
(「イット!」4月29日放送より)

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