岡山県警は過去5年間に同じ種類の人身事故が多発している交差点8カ所を発表しました。

県内で最も同一類型の人身事故発生件数が多かったのは、倉敷市上富井の国道2号と側道が合流する地点で、過去5年間に15件の追突事故が発生していました。

岡山市内で最も多かったのは岡山市北区の国道53号大雲寺交差点で、右折車と直進車の人身事故が8件発生していて、全県では3番目に件数が多くなっています。

警察では同じ種類の交通事故が多発している交差点については、道路管理者と連携し、交通安全施設施工などの対策を推進するとしています。

▽岡山県警が発表した8カ所は下記のとおりです。
1、上富井国道2号側道合流部
(倉敷市上富井620-4付近南側道路)追突15件

2、国道2号無津交差点
(早島町早島3487-1付近北西側交差点)追突9件

3、国道53号大雲寺交差点
(岡山市北区表町3-9-21付近南西側交差点)右折車・直進車8件

4、主要地方道東岡山御津線 東岡山駅北西窪田踏切北交差点
(岡山市中区土田320付近南側交差点)出合頭8件

5、市道※さい川原橋西詰交差点
(岡山市中区東川原493-2付近北東側交差点)出合頭7件

6、国道2号バイパス福富交差点東側丁字路交差点
(岡山市南区浜野4-22-34付近南西側交差点)出合頭7件

7、県道白尾塩生線上の町北交差点
(倉敷市児島上の町3-1-46付近南西側交差点)出合頭6件

8、主要地方道岡山玉野線江並南交差点
(岡山市中区藤崎551-12付近西側交差点)横断歩道6件

※のぎへんに「最」

岡山放送
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