バレーボールSVリーグ女子、岡山シーガルズの選手らが、岡山市の山林火災の復旧に役立ててほしいと、4月16日、試合会場で集めた募金を岡山市に贈りました。

岡山シーガルズの宇賀神みずきキャプテンらが岡山市役所を訪れ、4月、選手たちが試合会場で集めた募金、9万4245円を大森雅夫市長に手渡しました。

3月23日に発生した岡山市南区を中心とした山林火災は、人的被害はなかったものの、焼失面積は約565ヘクタールに上り、記録が残る中で県内最大の被害となりました。

(岡山市 大森雅夫市長)
「非常にうれしかった、今回は人命や(住宅への)延焼はなかったが、多くの損害は出ている。そういった損害の対策に使わせてほしい」

(岡山シーガルズ 宇賀神みずき主将)
「私たちが普段活動させてもらって、地域の方々にたくさんの応援をいただいているので、その私たちの募金活動で少しでも力になればなという思いでやらせてもらった」

岡山シーガルズは、2024-25シーズン、選手の故障に苦しみ14チーム中11位という結果に終わりましたが、2025-26シーズンは市民の応援に応えたいとしています。

岡山放送
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