4月14日は盛岡名物「じゃじゃ麺」を多くの人に食べてもらおうと定められた「じゃじゃの日」です。これに合わせて各店舗では値引きなどのサービスが行われています。

岩手県盛岡市のソウルフード「じゃじゃ麺」。
新年度が始まって疲れがたまっている人も多いこの時期に、様々な薬味を入れたじゃじゃ麺を味わって元気になってほしいと、盛岡三大麺普及協議会が4月14日を「じゃじゃの日」と制定し、じゃじゃ麺の食文化を発信する活動を進めています。

中條奈菜花アナウンサー
「じゃじゃの日にじゃじゃ麺いただきます。コクのある味噌ともちもちした麺がよく絡みあっておいしいです。しょうがやニンニクなど調味料が効いていてパンチのある味わいです」

盛岡市や紫波町など17の店では12日から14日にかけてじゃじゃ麺の割引や、麺を食べた後に生卵を溶いたスープ「ちいたんたん」を無料にするなどお得なサービスをしています。

このうち盛岡市上田にあるじゃじゃ麺家「羽琉」では、14日も続々と客が訪れ、じゃじゃ麺を食べる人たちでにぎわっていました。

来店客
「おいしい。岩手県人でよかったなという感じ」
「もう、はまった。うれしいです、ちーたん無料」

中には14日初めてじゃじゃ麺を食べる人もいて、「初めて食べるじゃじゃ麺がじゃじゃの日って、運命感じた」という声が聞かれました。

じゃじゃ麺家 羽琉の店主工藤英昭さんは「調味料豊富なのでアレンジして自分のこれだという味を探してもらって、そうしたら(じゃじゃ麺に)はまるんじゃないかなと思う」と話していました。

岩手めんこいテレビ
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