2025年度、岩手県内では過去最多となる18隻のクルーズ船が寄港する予定です。
その第1弾としてイタリア船籍の「アイーダ・ステラ」が4月13日から宮古港に寄港しています。
イタリア船籍のクルーズ船「アイーダ・ステラ」は、今回、横浜を4月2日に出港した後、国内各地を巡っていて、13日夕方に宮古港に入りました。
全長252メートル・総トン数約7万トン、乗客の定員は2700人で、宮古に寄港するのは今回が初めてです。
14日は歓迎セレモニーが開かれ、地元のこども園の園児が船長などに花束を手渡しました。
その後、乗客は浄土ヶ浜などの観光スポットへ出かけていきました。
2025年度、県内では宮古港を中心に、国内外のクルーズ船が過去最多の18隻寄港する予定で、経済効果の拡大が期待されています。
宮古市 山本正徳市長
「もっともっと(クルーズ船に)入っていただき、宮古を中心に岩手を楽しんでもらえるようにしていきたい」
「アイーダ・ステラ」は14日夜に宮古を出港し、16日に静岡県の清水港に入る予定です。