岩手県大船渡市の山林火災で被災した人たちに役立ててもらおうと、4月9日、養殖漁業者を支援するボランティア団体が、市の社会福祉協議会に10万円を贈りました。
9日は、大船渡市のボランティア団体「かき小屋えんちゃん」の遠藤隆広代表が市の社会福祉協議会を訪れ、刈谷忠会長に10万円を贈呈しました。
遠藤代表は、カキ養殖の漁業者に対する支援活動の一環として、地元産のカキを青森県八戸市の朝市などで販売していて、利用客から募金が寄せられたということです。
かき小屋えんちゃん 遠藤隆広代表
「今回、漁師さんが多く被災されている。何か少しでも役に立てないかと募金活動をした」
社会福祉協議会の刈谷会長は、今後の被災者支援に役立てたいと感謝の言葉を述べていました。