JR盛岡駅(岩手県)の2階南側エリアがリニューアルします。2025年6月、岩手県ならではの食材を使った飲食店など5つの店舗をオープンし、新たなにぎわいをつくり出します。
JR東日本盛岡支社などは9日の会見で、2024年12月から進めている盛岡駅改良工事の2階南側エリアのリニューアルについて説明しました。
それによりますと、2025年6月、新たに5つの店舗がオープンします。
「GOZZO Iwate」は、盛岡の名物・福田パンを使ったオリジナル商品などを販売する土産店でイートインコーナーも備えます。
また、花巻市で人気の自家製ベーグルとクラフトビールの店「LiT work place」や、新鮮な魚介類を使ったメニューと地酒を提供する「駅ナカ海鮮酒場NEO海王」など、全て県内の事業者の店舗が並ぶ予定です。
運営はJR東日本東北総合サービスが行います。
JR東日本東北総合サービス 大久保光晴盛岡営業支店長
「岩手が誇る食材・銘品・サービスを、盛岡駅に立ち寄っていただき、盛岡駅で体感していただきたい」
このエリアでは床や柱のデザインも一新される予定で、2027年春までの完成を目指しています。