愛媛県松山市の松山西警察署は９日、事件や行方不明の捜査などにあたるため民間で訓練された犬２匹を警察犬として契約しました。
松山西警察署・別府聡憲署長：
「警察官がすごく期待しているということになりますので、アル号、キューティ号よろしくお願いします」
松山西警察署で行われたのは、民間で訓練された警察犬の嘱託式。松山西警察署の別府聡憲署長から２匹の飼い主に嘱託書が渡されました。
三好一彦訓練士：
「すごく鼻の感度がいいです。びっくりするくらい」
トイプードルのアル号は体は小さいものの、警察犬審査会でも優秀な成績を収めるなど鼻がよく利く優秀な「鼻の捜査官」です。
アル号を飼育・濱石あゆ美さん：
「人のために一生懸命活躍してくれたらいいなって思ってます」
そしてラブラドールレトリーバーのキューティ号は、同じ匂いの布をかぎ分けて探し当てる能力を披露。５つの布の中から正解を探し当て期待に応えました。
愛媛県警は今年度、嘱託警察犬に１３匹を選んでいて、警察直轄の警察犬２匹と合わせて、事件や行方不明者捜索などでの捜査のサポートに当ります。
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