春に旬を迎えるワカメ。愛媛県松山市の小学生がワカメの養殖に挑戦しました。3月23日に収穫して、自然の大切さや漁業の魅力を学ぶきっかけにしました。

男の子の児童:
「でかすぎてやばい」

大きく育ったワカメを手に取ったり記念撮影をしたり。子どもたちは興味津々のようです。このワカメは松山市の高浜小学校の子どもたちが3カ月かけて養殖。高浜地区の海で去年12月、子どもたちが200株を種付けし、1カ月ごとに船に乗って長さを計るなど成長を見守ってきました。

近くの港では3月23日に収穫祭が開かれ、高浜小の児童や保護者ら約60人が収穫されたばかりのワカメで「しゃぶしゃぶ」をしたり、ウドンに入れたりして味わいました。

女の子の児童:
「ポン酢でとれたてのワカメを食べると、とてもシャキシャキしてておいしかったです」

女の子の児童:
「もう2メートル近くになっとるけん、すごくでかくなったと思う。こんな早く成長するんだなって思った」

地球温暖化などで磯の海藻類が減少するなか、ワカメの養殖は子どもたちは自然の大切さや漁業の魅力を学ぶきっかけになりました。

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テレビ愛媛
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