愛媛県松前町にある県警察学校で４日、この春採用された警察官や一般職員の初任科生が満開のサクラに迎えられて門をくぐり、入校式に臨みました。
今回入校したのは、この春採用された警察官や一般職員の初任科生１２５人。式典では県警の山浦親一本部長から井伊祥汰巡査が代表して辞令書を受け取ったあと、警察官への決意を示しました。
初任科生・井伊祥汰巡査：
「良心のみに従い、不偏不党かつ公平中正に警察職務の遂行に当ることを固く誓います」
初任科生の宣誓を受けて武智聖治学校長は「教養・訓練に全力で取り組み、警察職員としての誇りと使命感を身につけてほしい」と激励しました。
初任科生・矢野壮一郎巡査：
「父と祖父が警察官だったので僕も同じ道を志したいと思い志望しました。父と祖父を超えたいと思います」
初任科生・田中真琴巡査：
「少し不安もあるところなんですけれど早く一人前になって、被害者に寄り添うことができる信頼される警察官になりたいです」
満開のサクラに迎えられた初任科生。最大１０カ月の間、警察学校で集団生活をしながら警察の基礎を身に着けたと第一線へ配属されます。
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