韓国・大邱のレストランで、調理中に突然、大きな炎が上がる事故が発生した。アルバイトの男性が慌てて火を吹き消そうとするも、炎はさらに拡大。さらに流し台で水をかけたところ、天井に届くほどの大炎上となった。まもなく鎮火し、幸いけが人は出なかった。なお、事故の原因は熱した油への引火とみられるという。
店長もぼう然…厨房でフライパンが大炎上!
韓国・大邱で3月、レストランの厨房で撮影されたのは、シェフが“フランベ”ではなく、炎上するフライパンの姿だ。それは、火災に発展しかねない危険な瞬間だった。

この日、アルバイトの男性が調理中、持っていたフライパンから大きな火が上がった。男性は慌てて火を消そうと息を吹きかけるも、火の勢いはますます大きくなってしまう。
そこで男性はすぐにフライパンを流し台へと移動。あまりの炎にぼう然としている店長を横目に、男性は水をかけて火を消そうとした。

しかし、水をフライパンにかけた瞬間、流し台は大炎上。紫色の炎が天井に届くほど燃え上がった。
“炎上店”に助っ人駆け付ける
炎が燃え上がる中、向かいの店の店員が異常に気づくと、消火器を片手にダッシュ。客席を縫うように走り、厨房へと向かった。

火の勢いは収まり、最後は店長が粉のようなものをまいて、フライパンの火は消えた。
しかし、一体なぜフライパンが炎上したのか。地元メディアによると、熱した油に火が燃え移ったことが原因だという。幸い、店にいた客や従業員にけがはないという。
(「イット!」 4月3日放送より)
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