愛媛県は2022年産のかんきつ収穫量が、2年ぶりに和歌山県に次いで2位になったと2日に発表しました。
愛媛県によりますと、2022年産の温州ミカンと中晩柑を合わせたかんきつの収穫量は、前の年より万7000トンほど少ない18万8763トンになりました。和歌山県の19万1605トンに次いで国内2位で、2年ぶりにかんきつトップの座を奪われました。
要因は愛媛が収穫量が少なくなる「裏年」にあたった一方、和歌山が豊作の「表年」だったためとしています。
愛媛県はAIなどスマート農業の導入で園地を活性化させ、再び収穫量1位を目指すとともに、収益性の高い「紅プリンセス」などブランド品種への転換も進めていきたいとしています。
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