◆ロサンゼルス・ドジャース3ー1アトランタ・ブレーブス 1日(日本時間2日午前11時10分試合開始、ドジャー・スタジアム)

メジャーリーグ(MLB)、ドジャースの大谷翔平選手(30)が、1日(日本時間2日)のブレーブス戦に1番DHで先発出場した。

昨季のワールドシリーズ覇者ドジャースは、2023年以来のMLB公式戦復活登板となるダスティン・メイ投手が先発。一方、開幕5連敗中のブレーブスは昨季18勝3敗、防御率2.38、225奪三振の成績でサイ・ヤング賞に輝いた左腕クリス・セール投手が先発した。

カムバック登板のメイが1回表を3者連続三振に切って取り場内が盛り上がった後で迎えた、大谷の1回裏の第1打席は、2球目を打ってセカンドゴロに倒れた。

2回表、遊撃手ベッツのエラーの間にブレーブスが1点を先制。

1アウトランナーなしだった3回裏のセールとの2度目の対決では、カウント2-2からの8球目を強振して痛烈な打球がピッチャー方向に飛んだが、マウンドを蹴ったボールは内野手の正面に飛びショートゴロでアウトとなった。

6回裏の先頭打者となった第3打席は、セールに0-2と追い込まれた後の3球目をライト前に運んでヒット。続くベッツのホームランでホームに生還し、ドジャースが2-1と逆転に成功。ピッチャーがセールから2番手ジョンソンに代わり、5番スミスのタイムリーヒットでドジャースが3-1とリードを広げた。

大谷の第4打席は7回裏2アウトランナーなしでブレーブス3番手リーとの対決。初球を打ってセカンドゴロに倒れた。

試合は2点のリードを守ったドジャースが3-1で制し、1958年にブルックリンからロサンゼルスへ移転後、初の開幕7連勝を飾った。

プライムオンライン編集部
プライムオンライン編集部

FNNプライムオンラインのオリジナル取材班が、ネットで話題になっている事象や気になる社会問題を独自の視点をまじえて取材しています。