高松市の香川大学で3月24日、卒業式が行われ、卒業生がそれぞれの夢に向かって新たな一歩を踏み出しました。

香川大学では1267人の学生が卒業の日を迎え、上田夏生学長から6つの学部の総代に学位記が手渡されました。式では、上田学長が「自分ができるやり方で社会の期待に応えられる人になってください」とはなむけの言葉を送り、卒業生を代表して教育学部の古市純平さんが謝辞を述べました。

(教育学部を卒業 古市純平さん)
「好きな自分であれるように、これからも自分なりの人生を歩んでいく」

式が終わると、卒業生は、学生生活をともに過ごした友人たちと写真を撮るなどして、最後のキャンパスをかみ締めていました。

◇ラグビー部では在校生が祝福

(医学部看護学科を卒業)
「立派な看護師になる」
(経済学部を卒業)
「うれしいので叫んでもいいですか?うわー!」
(教育学部を卒業)
「いろんな人と関われた4年間だった」
(経済学部を卒業)
「今までお世話になった両親に恩返ししていきたい」
(医学部医学科を卒業)
「患者に寄り添った医者になりたい」
(創造工学部を卒業)
「ボランティアで人との関わりをすごく学んだので、東京でもいろんな人を頼りながら頑張りたい」

大学で夢への種をまいた卒業生たちは今後、それぞれの道で花を咲かせます。

岡山放送
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