14日午後の自民党総裁選挙で、第26代自民党総裁に選出された菅義偉官房長官は、当選後に挨拶に立ち、「国民のために働く内閣」の構築と規制改革に取り組む意欲を強調した。

挨拶の中で菅氏は、これまでの安倍首相の在任中の取り組みについて「心から感謝申し上げる」と述べ、会場の国会議員たちと共に大きな拍手を送った。

その上で「新型コロナの国難にあって政治の空白は許されない。心から安心して、安定した生活をできるようにこれまで進めてきた取り組みを継承し進めていかなければならない」と強調した。

また菅氏は、総裁選を戦った石破、岸田両氏に対し、「敬意を表し、改めて御礼申し上げる」と述べた。

その上で「私の目指す社会像は自助・共助・公助、そして絆であります。まずは自分でできることは自分でやってみる。家族や地域で助け合う。その上に立って政府がセーフティーネットでお守りする。そうした国民から信頼される政府をつくっていきたい。そのためには役所の縦割り、既得権益、そして悪しき前例主義、こうしたことを打破して規制改革を進めて参ります。そして国民の皆さんのために働く内閣を作って参ります」と訴えた。

菅氏は最後に「地縁も血縁もなく政治の世界に飛び込んでまさにゼロからのスタートでした。その私が歴史と伝統のある自民党の総裁に就任することができた。自身の全てを傾注してこの日本のために、そして国民のために働くことをお誓いをして私の挨拶とさせて頂きます」と結んだ。

(フジテレビ・政治部)