日本が主導するTICAD(アフリカ開発会議)は21日、2日目を迎え、石破首相はアフリカへの投資を強調しました。
石破首相:
「援助から投資へ」この言葉ほど日本とアフリカとの関係の変遷を端的に表すものはない。
9回目となる今回のTICADでは、3年前に行われた第8回会議の3倍を超える300件以上の協力文書が結ばれています。
石破首相は「多くの日本企業がアフリカの未来に向けた協力を約束している」と述べた上で、「信頼できるパートナーとして、アフリカが直面している課題解決に一つ一つ取り組んでいく」と強調しました。
アフリカ諸国は今後、さらなる経済成長が見込まれることから、中国が進出し存在感を強めていて、日本は投資の拡大で対抗したい考えです。