名古屋市中村区にあるたまご料理専門店『たまごのきもち。』で、オムライスの上にウナギの蒲焼きが乗った「進化系オムライス」が登場し、SNSなどで話題となっています。

■客からは「ありえへん」の声…インパクトがすごすぎるオムライス
名古屋駅から近くにある『たまごのきもち。』は、オムライスが人気の店です。
この店で2月から販売を始めたメニューが、“相当変わっている”と話題になっています。
それが、『鰻とチーズデミソースの和風オムライス(1尾)』というメニューです。オムライスの上にウナギの蒲焼きが乗っています。

この“ド迫力”メニューに、客からは「玉子とウナギは絶対に合うと思います」「インパクトがヤバイ」「ありえへん。考えたこともなかった」との声が上がりました。
値段は4378円です。

■見かけだけじゃない…卵はたっぷり使ってふわふわ 自慢のデミグラスソースも
ライスは、茹でた鶏ミンチ、甘みのある醤油だれ、バターソースをご飯に加えて、混ぜご飯のように仕上げています。
肝心の卵は3個使用していて、絶妙な硬さになるよう、火の調節がしやすいカセットコンロをあえて使っているといいます。
醤油バターライスの上にオムレツをのせて、自家製のデミグラスソースとオリジナルのチーズソースをかけたら、メインのウナギの蒲焼き一尾をのせます。

和と洋が一度に楽しめる、新感覚のオムライスです。

■なぜウナギをのせた?インパクト以外にも理由が
ほかにも、半身のウナギに上からモンブラン状のバターをかけた、『とろける鰻バターの和風オムライス』もあります。値段は3828円です。
『たまごのきもち。名駅店』の水野さん:
「ふわふわなウナギを使っていまして。バターのモンブラン状のふわふわな形と合わせみたらとても相性がよかったので、これだったらいけるかなと思って商品化した」
驚きのメニューを考え出したのには、インパクト以外にも理由がありました。
水野さん:
「インバウンド向けという形で、海外の方にも結構ウナギは人気がありますので、そこに向けてもちょっといいかなと思って、ウナギとオムライスを合わせてみました」

ウナギのほかにも、明太子といくらのオムライスもあります。ユニークな和風オムライスは、4月30日までの期間限定です。
