長野県塩尻市で3月6日、対向車が反対車線にはみ出し、正面衝突しそうになる様子を、女性が運転する車のドライブレコーダーが捉えた。女性は「何事かと、大変な事故になっていたので許せない」と憤る。危険な運転をしたドライバーは、笑いながら運転していたように見えたという。
対向車線から車が…あわや正面衝突
塩尻市内の県道を走行する車のドライブレコーダー。
直進していると―

対向車線から1台の車がはみ出し、歩道に乗り上げてから元の車線に戻っていった。
3月6日午後6時過ぎ、勤務先から帰宅途中だった女性が遭遇した。
目撃した女性は「対向車が右折していると思ってそのまま行こうとしたら戻って来たので『何事?』って。正面衝突しちゃうなと思って慌ててブレーキをかけた。結局後ろの車にも追い越されて」と当時の状況を振り返った。
笑いながら電話しているように
歩道に乗り上げた間に後続車にも追い抜かれた車。
なぜはみ出したのか。

危険な運転をしたドライバーは「若い男性に見えて、笑いながら電話をしているように見えた」と女性は語った。
あわや正面衝突という危ない運転。
女性は「ぶつかっていれば大変な事故になっていたので許せない、気を付けてほしい」と憤り、「交通ルールを守って運転してほしい」と訴えた。
(長野放送)
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