プレスリリース配信元:KPMGジャパン
AIへの関心が高まり、ベンチャーキャピタルによる投資額は過去7四半期で最高水準に
KPMGジャパン(共同チェアマン:山田 裕行、知野 雅彦)は、世界のベンチャーキャピタルによる投資の動向に焦点を当てた報告書「Venture Pulse(ベンチャー・パルス)2024年第4四半期 日本語抄訳版」を発表しました。
2024年第4四半期(10~12月)のハイライト
- 世界の投資額は、2024年第3四半期の845億米ドル(7,227件)から第4四半期には1,086億米ドル(7,022件)に増加。
- 南北アメリカでは、同期間で474億米ドルから787億米ドルと大きく増加。
- 欧州では、同期間で137億米ドルから156億米ドルと増加。
- アジア太平洋地域では、同期間で224億米ドルから128億米ドルと大きく減少。
- 日本では、同期間で20.1億米ドルから12.8億米ドルと大きく減少。
2024年のハイライト
- 世界の投資額は、2023年の3,494億米ドル(43,320件)から3,683億米ドル(35,685件)に増加。
- 世界のコーポレートベンチャーキャピタル投資額は、同期間で1,779億ドルから1,851億ドルに増加。
- 世界のイグジット金額は、同期間で1,714億ドルから1,346億ドルへ減少し、7年ぶりの低水準を記録。
2025年第1四半期(1~3月)に注目すべきトレンド
AI分野へのベンチャーキャピタルによる投資は、2025年第1四半期に向けて他のすべての分野を上回り、産業ソリューションやAI対応ロボットなど、より広範な関連分野への投資が拡大し続けると予想されます。防衛テック、医療、バイオテクノロジー、サイバーセキュリティ、代替エネルギーなどの分野も、引き続きベンチャーキャピタルから注目されると考えられます。
本レポートの全文は、こちらをご参照ください。
日本における担当者
大谷 誠
KPMGジャパン プライベートエンタープライズセクター 統轄パートナー
阿部 博
KPMGジャパン プライベートエンタープライズセクター スタートアップ統轄パートナー
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