東日本大震災からあすで14年を前に、気象庁は東北地方から千葉県にかけての沿岸部を中心に余震活動が続いているとして、今後も地震に注意するよう呼びかけました。
2011年の東日本大震災発生以降、東北地方から千葉県沖の広い範囲で現在も余震活動が続いています。
気象庁によりますと、余震活動は全体的に減ってきているものの、今も沿岸部で継続しているということです。
マグニチュード4以上の地震の回数は2001年から2010年の平均で年間およそ60回なのに対し、13年目の去年は107回、14年目の今年は81回で余震活動が多い状態となっています。
気象庁は今後も沿岸部に限らず地震活動は続くとみられるため引き続き地震に注意するよう呼びかけました。