将来の選択肢について考える機会にしてもらおうと、オリジナルのカードゲームを使ったキャリア教育の授業が3月7日、高松市の中学校で行われました。
この授業は総合人材サービス会社のマイナビが全国で行っているもので、高松市の大手前高松中学校の2年生、約70人が参加しました。
教材として使うのはマイナビなどが開発したオリジナルのカードゲーム。人口減少が進む架空の都市を舞台に業種が書かれたカードを4人1組で引いていき、仕事を連携させることで地域活性化を目指します。生徒たちはたくさんある業種のカードを引いてゲームを楽しみながら世の中の仕事について学んでいました。
(生徒は…)
「意外と楽しかったし、いろんな職業について知れた」
「さっと見るだけで、いろんな職業の名前とかが頭に入ってきたので満足度が高い」
「あまり職業について調べた機会が無かったので、自分の将来が広がった」
(マイナビ香川支社 佐々木康人支社長)
「キャリアを考えるということは未来を考えることにつながる。広い視点で自分の可能性を考えてもらうことができるようになれば」
この授業が香川県で行われるのは今回が初めてで、マイナビは今後も全国でこうした授業を展開したいとしています。