静岡県の公立高校入試が3月5日から始まった。同日は学力検査が行われ、県教育委員会は社会に関する出題のねらいについて「1では日本の歴史における政治や社会の特色、2では自然環境や産業などからみた日本の特色、3では国際社会の動向と特色、4では国民生活と政治・経済との関わりについて、それぞれ出題した。出題に当たっては、社会的事象に対する関心と理解の程度をみるとともに、多様な資料に基づいて考察し、表現する力をみるようにした」としている。

学力検査問題

静岡県公立高校入試の問題用紙(社会)は以下の通り。

大問1は飛鳥時代から平成までの略年表を見て8つの中問に答える問題で、大問2は主に日本の地理に関する問題、大問3は主に世界の地理に関する問題、大問4は政治・経済など公民分野からの出題となった。

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正答例など

県教委による社会の正答・正答例並びに採点基準及び採点上の留意事項は以下の通り。

一部は省略されている。

3月6日には面接などが実施され、合格発表は14日に行われる。

(テレビ静岡)

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