静岡県の公立高校入試が3月5日から始まった。同日は学力検査が行われ、県教育委員会は数学に関する出題のねらいについて「1と2では数と式、図形、関数及び確率に関する基礎的な力を、3では日常の事象を数学的にとらえる力を、4・5及び6では空間図形、データの分布及び関数についての理解の程度を、7では平面図形について論理的に考察する力を、それぞれみることに狙いを置いた。出題に当たっては、数学的活動を通して、自称を数学的にとらえ、表現し、考察処理する過程をみることができるようにした」としている。
学力検査問題
静岡県公立高校入試の問題用紙(数学)は以下の通り。
大問1・2は計算問題や平面図形、確率などが出題され、大問3は文章をもとに方程式をつくり、解を求める問題となっている。
大問4は立体図形に関する問題、大問5はヒストグラムに基づいた問題、大問6は関数に関する問題が出題された。
また、大問7は平面図形に関するいわゆる証明問題となっている。







正答例など
県教委による数学の正答・正答例並びに採点基準及び採点上の留意事項は以下の通り。
一部は省略されている。

3月6日には面接などが実施され、合格発表は14日に行われる。
(テレビ静岡)