静岡県の公立高校入試が3月5日から始まった。同日は学力検査が行われ、県教育委員会は国語に関する出題のねらいについて「一では話の展開や登場人物の心情を表現の仕方に注意して読み取ることができるかをみる。二では筆者の考えを文章の展開に即して的確に把握する力をみる。三では社会生活に必要な、言葉によって伝え合う力をみる。四では平易な古文を読んで、話の内容をとらえることができるかをみる。五では自分の考えを文章で適切に表現する力をみる」としている。

学力検査問題

静岡県公立高校入試の問題用紙(国語)は以下の通り。

大問1は「にしがきようこ『アオナギの巣立つ森では』」からの出題で、大問2は「中屋敷均『わからない世界と向き合うために』」からの出題となった。

大問3は文章の推敲力を問う問題で、大問4は古文、大問5はグラフを読み解いた上での作文となっている。

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正答例など

県教委による国語の正答・正答例並びに採点基準及び採点上の留意事項は以下の通り。

なお、一部の正答は省略されている。

3月6日には面接などが実施され、合格発表は14日に行われる。

(テレビ静岡)

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