メジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手と山本由伸選手のサインボールの展示が山形市役所で始まった。県内のファンからも今シーズンの活躍に期待の声があがっている。

実際に試合で使われたボールを展示

サインボールの展示が始まったのは、山形市役所1階の市民ホールで、3月3日、セレモニーが行われた。

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ボールに書かれているのは、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手と山本由伸選手の直筆のサイン。ボールは実際に試合で使われたもので、よく見ると少し黒ずんでいるところもある。

サインボールの持ち主は、市内で飲食店を経営する笠原信さんで、2000年から2年間、モンテディオ山形に所属していた。

現役時代にチームのトレーナーだった金野治郎さんが現在、山本選手の専属トレーナーを務めている縁で、笠原さんは2024年から大谷選手と山本選手、2025年からは新入団・佐々木朗希選手の、3人の栄養面をサポートしている。

サインボールは2025年1月、金野さんが笠原さんの店を訪れた際、譲り受けたという。

笠原さんは「このボールを見て、大人も子どもも勇気をもらえるような、山形から彼らのように世界で活躍するような子たちが出てきてほしい。スポーツ県山形ということで頑張ってほしい」と話した。

市役所を訪れた人は、貴重なサインボールを眺めたり写真を撮ったりしながら、3月に開幕する新シーズンでの活躍を願っていた。

写真を撮っていた人:
素晴らしい。テレビで毎日見ている。日本のため、岩手のため、山形のため、頑張ってもらいたい。

サインボールの展示は5月2日まで行われる。

(さくらんぼテレビ)

さくらんぼテレビ
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