名護市の中学生が海洋ゴミの問題やその影響を受ける生き物たちの現状を学びました。
ビーチクリーンなどの海洋保全活動をしている沖縄沿海保全同友会が名護中学校で開いた授業には、およそ200人の生徒が参加しました。
この中では絶滅が危惧されるウミガメの生態やウミガメの命を奪うこともある海洋ごみの問題などが語られました。
沖縄沿海保全同友会 石塚茉尋さん:
人間が出してしまったごみとか使い終わった漁網が絡まって死ぬだけ。サークル・オブ・ライフの外にある命がとっても残念でかわいそうだなと思うので、そういう命をひとつでも救いたくてこういう活動を始めました
参加した生徒:
ここまで進行していると聞いて自分に出来ることを毎日少しづつでもいいからやっていけるようにしていきたい
自分たちの生活から出たごみで海の生き物が命を失うことがないようにと、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。