イギリス・ロンドンの宿泊施設で8日、火災が発生し、警察官が宿泊客を避難誘導する様子をカメラに捉えられた。施設内は煙が充満し、悲鳴を上げながら逃げる人もいた。火元は地下室で、警察官が消火にあたった。この火災で宿泊客3人と警察官9人が煙を吸い病院に運ばれたが、その後、退院したという。

宿泊施設で火事…20人以上が緊急避難

イギリス・ロンドンにある宿泊施設で8日早朝に撮影されたのは、人々が慌てて建物を飛び出す様子だ。現場では警察官が「全員、外に出てください!」と声をかけ、誘導を行う姿が見られた。

施設から足早に逃げ出す人々(Metropolitan Police Service)
施設から足早に逃げ出す人々(Metropolitan Police Service)
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この日、宿泊施設で火事があり、けたたましいアラーム音が響き渡る中、宿泊客たちがパニックに陥っていた。

中には悲鳴を上げながら避難する女性の姿も見られた。
施設の中には約20人の宿泊客がいたという。

地下室から上がる火…警察官が消火を開始

警察官は煙が充満する建物内で、急いで客を避難させていた。一体、火の手はどこから上がっているのだろうか。

警察官が非常口に近づくと、扉の奥に真っ赤な炎が見えた。

地下室の火元(Metropolitan Police Service)
地下室の火元(Metropolitan Police Service)

火は地下室から上がっていて、警察官はすぐに消火を開始した。

警察によると、この火事により宿泊客3人と警察官9人が煙を吸い込むなどして病院に運ばれたが、その後、無事退院したという。
(「イット!」 2月20日放送より)

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