都内の介護施設で拍手で迎えられたのは、お笑いコンビ「レギュラー」の2人。

「レギュラー」:
あるある探検隊!あるある探検隊!
「レギュラー」松本康太さん:
僕たち2人どこ出身でしょうか?分かった方!

「レギュラー」西川晃啓さん:
クイズです!
男性:
京都?
松本康太さん:
お兄さんもう1回言ってください
男性:
京都!
松本康太さん:
京都、正解!

これはお笑いライブではなく、「レクリエーション介護士」の資格を持つ2人が行うレクリエーションです。
松本康太さん:
生きがいを作り直すっていう意味のレクリエーション介護で脳トレとか体の機能維持に適した運動とかを、利用者さんの前でやること

先輩芸人に誘われたボランティアがきっかけで介護の世界に興味を持った2人は「高齢者にもっと元気になってほしい」との思いから2カ月間猛勉強して「レクリエーション介護士」の資格を取得。

全国の介護施設などを周り、笑顔を届けています。

松本康太さん:
一番のご長寿は?人生の大先輩は?
女性:
99歳!
松本康太さん:
7月のいつが誕生日ですか?
女性:
28日!
松本康太さん:
口座番号は?

西川晃啓さん:
なんで!
レクリエーション介護を行う上で2人が大事にしていることは、利用者に寄り添う「ホスピタリティー」だといいます。

松本康太さん:
その人がこれやりたいんだったらこっちが無理にそうするんじゃなくて、したいのを優先するのがホスピタリティー、見てる人に全部託すんですよ。

レクリエーション介護士として、どのように介護業界を盛り上げていきたいですか?
西川晃啓さん:
僕たちのやっているレクリエーションで、介護従事者がちょっとでも楽しくなって気分転換になればいいなと思っています。

“高齢者にもっと元気になってほしい”
これからも多くの高齢者に笑顔を届ける、レギュラーのお二人の活動はあすも続きます。
(イット! 2月4日放送より)