和歌山県警は信号機などの電気料金、約1450万円の過払いがあったと明らかにした。
■【動画で見る】和歌山県警が電気料金約1450万円過払い 信号機切り替えの際に二重契約に
■信号機切り替えの際に古い契約解除せず二重に支払う状態に
和歌山県警によると、2017年4月から2022年9月までの間に、信号機や車両感知器など107カ所の電気料金、合わせて約1450万円の過払いが確認された。

白熱電球式の信号をLED式に切り替えた際、関西電力と古い信号の契約を解除せずに新規の契約を結んだため、二重に料金を支払うなどの状態になっていたということだ。

和歌山県警は関西電力に返金を求めてきたものの、「応じられない」と返答があったため、過払い分の返還を求めて提訴する方針だ。

和歌山県警は「背景としてチェックの甘さは認める」、再発防止のために「県警本部で一元的にチェックし、支払いをしていく」としている。
(関西テレビ 2025年2月13日)