ことし4月に開幕する大阪・関西万博、その中身が少しずつ少しずつ明らかになってきている。
■【動画で見る】『大阪・関西万博』火星の石に触れる『日本館』全容公開
■ついに「日本館」の全容公開 建設中の海外パビリオンもお披露目
1月14日、大阪・関西万博まであと89日。新たに「日本館」の全容が明らかになったほか、建設中の海外パビリオンも報道陣にお披露目された。

■ハイジを満喫!スイスパビリオン
14日、会場の夢洲では、建設中のスイスパビリオンが報道陣に公開された。

マヌエル・サルチリ スイスパビリオン政府代表:『ハイジからハイテクまで』というスローガンで、スイスパビリオンの新しいコンテンツを発表します。
コンセプトの1つがアルプスの少女「ハイジ」。 ミャクミャクとスイスの魅力を紹介する動画も公開された。
■食べてみたい! スイス風ドッグ
パビリオン内の「ハイジカフェ」では、スイス料理に日本の食材を組み合わせた「食文化の融合」も楽しめる。

その一つが、「スイス風ドッグ」。 スイスの伝統的なパン「ツォップ」でスイス産の仔牛のソーセージを挟み、ワサビマヨネーズのソースを添える。
■スイス名物を使った「限定キットカット」
お土産コーナーでは、スイス名物の濃厚な「ダブルクリーム」とラズベリー味を再現した限定キットカットを販売。

特別に試食させてもらうと…。
記者リポート:ミルクの部分がすごく濃厚で、ガツンと来る甘さが、今までのキットカットにはない味わいになっています。
パビリオンは3月20日に完成予定だ。
■日本の技術力をアピール「日本館」 火星のかけらにも触れる
一方、開催国の日本。14日、「日本館」の全容が明らかになり、最大の目玉は、世界最大級の「火星の石」だ。

その「かけら」にも実際に触れるという。
さらに、小惑星探査機「はやぶさ」と「はやぶさ2」が、小惑星「イトカワ」と「リュウグウ」から持ち帰った「砂」も公開。
「ごみ」を水やエネルギーに変えてしまう最先端のプラントも見学でき、日本の技術力をアピールする。
大阪・関西万博は4月13日に開幕する。
(関西テレビ「newsランナー」 2025年1月14日放送)