1月13日夜、宮崎県沖を震源とした地震で、南海トラフ地震臨時情報が出され、その後、調査終了となりました。名古屋市内のホームセンターでは14日、防災用品を求める人が増えているということです。
■問い合わせ増…防災用品コーナー拡大のカインズ
名古屋市瑞穂区のホームセンター「カインズ名古屋堀田店」では、13日の南海トラフ地震臨時情報の一時発表を受けて、客からの防災用品に関する問い合わせが増えているといいます。

こちらの店舗では能登半島地震以降、防災用品のコーナーを拡大して販売していて、防災トイレや非常食は常に売れているといいます。入口には、防災バッグや非常用トイレなど多くの防災グッズが並べられていました。
非常用に用意しておきたい飲料水も、14日はよく売れているということです。

カインズ名古屋堀田店の寺下貴志副店長:
(飲料水は)朝の段階でもう一段高く積んでありましたので、いつもよりも販売のペースは早いように見受けられますね。
■防災BOOKには“備蓄品リスト” 副店長「3日間しのげる準備を」
しかし、いざ準備をするとなると“何が必要か分からない”という人のために、防災用品をまとめて掲載した「防災BOOK」を作成して置いてあり、必要な備えを再確認することができます。

最後のページに記載されている「備蓄品のリスト」を参考に、店で購入するものを選ぶこともできます。

カインズ名古屋堀田店の寺下貴志副店長:
実際に地震が起きて、もしライフラインが失われてしまったとしたら、復旧までに約3日といわれていますので、少なくともその3日間をしのげるだけの水やトイレ用品だったりを準備していただく必要があるかなと思います。
(東海テレビ)
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