千葉県銚子市の沖合でイワシ漁をしていた漁船が転覆し、17人が救助されましたが2人が死亡しました。
3人が行方不明になっていて現在も捜索が続いています。

午前2時頃、銚子市の沖合で「巻き網漁船が転覆したようだ」と、近くを航行中の漁船から通報がありました。

漁船には日本人とインドネシア人の乗組員20人が乗っていて、17人が救助されましたが、日本人の乗組員2人が死亡しました。
また、40代から70代の日本人の乗組員の3人が行方不明となっています。

漁船は茨城県北茨城市の漁協に所属する「第八大濱丸」で、5日から沖合にイワシ漁に出ていました。

救助された乗組員は「魚が網に多く入ったことで船体が徐々に傾いた」と説明しているということです。

漁船が所属する漁協関係者は、「本当に年明け1回目の操業なんですけど自分もびっくりした」「300tくらいじゃ転覆することはないよ。どこでどういうふうになったのか分からない」と話していました。

漁船は沈没したとみられていて、海上保安庁などが捜索を続けています。
(「Live News days」1月6日放送より)
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(16枚)