サイバー攻撃を受け、大規模なシステム障害が起きた日本航空は27日、ほぼ通常通りに運航する見通しです。

日本航空は26日朝からサイバー攻撃を受け、大規模なシステム障害が起きました。

捜査関係者によりますと日本航空から警視庁に対し、サーバーコンピューターに大量にデータを送って負荷をかける「DDoS攻撃」を受けた可能性があるとの相談があったということです。

この影響で全国の空港で手荷物が預けられないなどのトラブルが相次ぎ、国内線の60便、国際線の11便で、30分以上の遅れが発生し、最大4時間以上遅れた便もありました。
システムは午後1時半ごろに復旧しましたが、4便が欠航しました。

27日は、機材繰りの関係で出雲発羽田着の1便の欠航が決まっていますが、それ以外は通常通りの運航を目指すということです。
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