和歌山県串本町で、民間の小型ロケットが打ち上げられました。
しかし、さきほど飛行中断措置をとったと発表がありました。
現場から中継です。

見学会場となっている串本町の海水浴場です。ロケットが発射されると、地鳴りのような音が響き渡りました。

打ち上げが行われたのは、東京のベンチャー企業「スペースワン」が開発した小型ロケット「カイロス2号機」です。

人工衛星5基が搭載されていて、衛星を軌道に投入できれば民間では国内初となります。

2024年3月に打ち上げられた初号機は安全システムが異常を検知して爆発。
今回の2号機も強風による2日連続の延期を経て、ようやく打ち上げとなりました。
「ばんざーい!」打ち上げを見に来た人は、「かっこよかった」「すごく感動させていただきましたカイロスに」などと話していました。

打ち上げは成功したかに思われましたが、スペースワンはさきほど、ミッション達成困難と判断し飛行中断措置を行ったということです。
(「Live News days」12月18日放送より)
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