名古屋市北区で12月4日早朝、ダンプカーの荷台が歩道橋に引っ掛かる事故がありました。一体なぜ…と思わず言いたくなる光景です。

道路と歩道橋の間にぴったりと荷台が挟まり、身動きが取れなくなったダンプカー。トラックの荷台が歩道橋に挟まり、前のタイヤが浮いた状態です。

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事故があったのは名古屋市北区辻本通4丁目の県道で午前5時半前、「ダンプカーが歩道橋にぶつかっている」と110番通報がありました。

ひっかかったダンプカーが道路をふさいだまま、通勤の時間帯を迎え、車の長い列ができました。

近くの住人A:
考えられんね。ここら一帯、車通れえせんもんね。

近くの住人B:
18年ぐらいこっちにいますけど、1回も見たことないですね。どうなったらこんなふうになるんだろうという感じです。

ダンプカーは荷物はのせておらず、荷台が上がった状態で走行していたとみられていますが、その理由はわかっていません。

(リポート)
歩道橋にかかった荷台を、ひっぱりながら動かしています。

撤去作業は午前11時ごろから始まりましたが、歩道橋に食い込んだ荷台はなかなか外れません。

午後0時13分、荷台はようやく歩道橋から外れましたが、歩道橋についていた名古屋高速の看板が「く」の字に曲がっていました。

この事故で、運転手の60代の男性が腰の痛みを訴えるなどして病院に搬送されましたが、軽傷とみられています。

(東海テレビ)

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